お風呂での筋トレとは?
筋力トレーニングを習慣的に行うというのは、なかなか難しいものです。
特にインナーマッスルの場合は普通の筋力トレーニングのように「パワーアップした!」という実感が得にくいでしょうから、週に何回、何セットと決めて行うのは「どうしても飽きてしまう・・・」という場合もあるでしょう。
そんな時は、お風呂の中で手軽にインナーマッスルを鍛える方法が有効かも知れません。
水の抵抗でインナーマッスルを鍛える
「水泳でインナーマッスル筋トレ」にも書いた通り、特にダンベルやトレーニング・チューブのようなものを使わなくても、水の中では体を動かしさえすれば水の抵抗がトレーニング負荷になってくれます。
そしてこの水の抵抗を利用して筋肉を鍛えるのであれば、必ずしも大きなプールに入る必要はありません。
さすがに「25mプールと同じように思いっきり運動を・・・」というわけには行きませんが、動作や種目を限定すれば、普通のお風呂でもインナーマッスルのトレーニングは十分に可能です。
「お風呂に入る」という身近な習慣の中に少しだけトレーニングを取り入れるというのであれば、わざわざジムに行ったりトレーニングのための時間を確保するよりも、ずっと持続しやすいのではないかと思います。
負荷は速度に比例する
空気中(水の外という意味です)で運動を行う場合、筋力トレーニングで筋肉に対してかかる負荷は自分の体重やダンベルの重さ、トレーニングチューブの弾力などが主でした。
そしてそれらを調節するためには姿勢を微妙に変えたり、ダンベルの重さやトレーニングチューブの張り具合を変えたりすれば良かったわけです。
しかし、水の抵抗を利用してトレーニングを行う場合は、このような調整方法で負荷を変えることができません。
それではどうするのかというと、水の抵抗は動作の速度を速くすれば速くするほど強く、遅くすればそれだけ弱くなるので、これを利用して負荷を調節するのがいいでしょう。
つまり、慣れない種目では水の抵抗が強く働かないようにゆ~っくりとした動作で、ある程度筋力が付いて疲労を感じにくくなってきたら動作をスピードアップして行うというわけです。
お風呂でのインナーマッスル・トレーニングはこのコンテンツで近日中に公開する予定ですので、今しばらくお待ちくださいませ。
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